児童文学生まれミステリー育ちの読書ブログ

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歴史・音楽・エンタメ!須賀しのぶ「革命前夜」を読んだ

須賀しのぶさんの作品は、以前「芙蓉千里」を読んで以来久しぶりでした。 書店で並べられていた帯が、大げさなんじゃ無いかってほどの文句だったので、じゃあどんなものだろうと手に取ってみました。(まんまと出版社の策略に乗っかって …(続きを読む)

2020年に読んだ本とお気に入り10選

2020年もあっという間でしたね〜。 コロナとの戦いがこんなに長引くとは、(楽観的すぎるかもしれませんが)予想していませんでしたが、幸にしてわたしの周囲では感染した人が出ずに済み、来年もできる限り感染可能性の高い行動は控 …(続きを読む)

あやうく一生懸命生きるところだった、個人的にはタイトル一発屋だなと

タイトルと表紙の青が印象的で、書店で見かけてからずっと何となく気になる存在として心の片隅にいた本書。 ちょうど仕事(都内会社員)が忙しい時期だったこともあり、このタイトル「あやうく一生懸命生きるところだった」が、妙に心に …(続きを読む)

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このサイトは、大好きな本を猛プッシュすることで「少しでも流行れ!売れろ!」と祈願しつつ、本を愛する皆さんと読書の喜びを分かち合う目的で作られています。

Impression … 読書感想+αのブログ

Best recommended!!


薔薇のマリア / 十文字青

美しさだけが取り柄な最弱の主人公が、変態美少年(褒め言葉)にストーキングされながらも、仲間と共にダンジョンに潜りお金を集めるRPG風なストーリー。奇天烈なキャラクターと、それらが語るモノローグの抉り込みが魅力。全編を通すと登場人物の数は膨大ですが、ひとりひとりにその人の生い立ち、生き様、信念があることが伝わってくる、伊坂幸太郎顔負けの群像劇も見所の一つ。面白いよ、みんな読んでね。はつね調べ、今までもこれからも、ライトノベル界隈を飛び越えて「知ってほしい広まってほしい」と願う作品堂々の第一位、ただしグロいのエグいの苦手な方はご注意ください。

#ライトノベル #RPG #登場人物が美男美女 #R−15くらい #泣ける #控えめに言って最高 #続編でるよ

白鳥異伝 / 荻原規子

「RDG(レッドデータガール)」で見事アニメ化を果たした荻原規子巨匠の初期の名作”勾玉三部作”の第二作目。”ヤマトタケル伝説”をモチーフに、少年と少女の出会いと別れ、愛憎、再会、再生を描く名作中の名作。勾玉三部作では、一作目の「空色勾玉」が一番人気のようですが、わたしは白鳥の方が好きです。

#児童書 #ファンタジー #幼なじみ #日本神話 #ボーイミーツガール #ヤマトタケル #師匠冒険しすぎ…と思わざるを得ない重苦しいテーマ #名作 #いつかアニメ化をですね

空色勾玉 / 荻原規子

日本の少女たちに衝撃を与えたデビュー作にして”勾玉三部作”の第一部。八百万の神々がまだ地上を歩いていたころのお話。神々の軍勢「輝(かぐ)」の一族と土着の人々「闇(くら)」の一族がぶつかり合う中で、身分を超えて惹かれ合う少年と少女、二人の恋と戦いの行く末は如何に!?という堂々たるファンタジー。この作品で神話ファンを何人生み出したか知れない罪作りな一作。ミュージカル化、ラジオドラマ化などメディア化も多数。良作。

#児童書 #ファンタジー #身分の差 #日本神話 #ボーイミーツガール #言葉のひとつひとつに内包されたとんでもないロマン

風が強く吹いている / 三浦しをん

「走(かける)、走るの好きか?」ーー弱小駅伝部が夢の箱根を目指す青春小説、と言ってしまっては魅力が全く伝わらない、しかしまごうことなき青春小説。はつね調べ、「読み終えたら走り出したくなる小説ランキング」圧倒的一位。それぞれの思いを持って走る10人が気付けば愛おしくて愛おしくて…ハンカチ必須です。

#青春小説 #スポーツ #泣ける #むしろ号泣 #箱根駅伝を見に行きたくなる #清々しい読後感

ほたるの群れ / 向山貴彦

隠れた名作感の強い児童書。何百年もの間、闇に紛れかくれ潜んできた暗殺組織に、至って平凡だったはずの少年が狙われることになってしまい…というあらすじ。みんなつらい目に会ってるから幸せになってほしい。血みどろの戦いを繰り広げる非日常の中で、けぶるように描かれる学校生活という日常、そのコントラストが眩しくも痛ましくて、しょんぼりしながらどうにも惹き付けられて、すごい。誰もが覚えのある学校生活への懐かしさをかき立てながら、こんなにも凄絶で、切なくて、鮮明な物語が他にあっただろうか…?(反語)

#児童書 #中学生 #悲しい #読んでいて息が詰まりそうになる筆力 #続きが早く出てほしいんです

図書館の魔女 / 高田大介

超ど級の正統派ファンタジー。十二国記とか好きな人は読めばいいよ。政治や戦争、言語学、図書、あらゆる知識が高いレベルで語られるので、内容は正直難解ですが、それより何より主人公のキリヒト少年、そして”図書館の魔女”たるマツリカの二人が可愛くて可愛くて…誰もがその知略を恐れ、高い塔の中から一国を動かすと言われる魔女が、口をきくことの出来ない少女であること、少年と少女は手話ならぬ指話(手を繋いだ指で会話をするオリジナル言語)を編み出し、キリヒトはマツリカの”言葉”としていつでも!手を!繋ぐ!これがロマンか(呆然)。

#ファンタジー #図書館 #ボーイミーツガール #内容が難解なのでR-18くらい #続編もあります #徹夜でも読み切れない圧巻のボリューム #でも面白いから一気に読んじゃうよ